→■先芯入り安全タイプはこちら■必見、製作者が語るアピールポイント!! お仕事をされるお客様にとって「良い長靴」とは何か、雪国である北海道で「必要な防寒長靴」とは何か、極寒の北海道のワーカーを支える当店がお客様にしてあげられることは何か?を徹底的にリサーチ・検証してみました!!この1カ月体を張って得てきた情報はこれでもかってくらいこれからお伝えしますね!! 【そもそもスターマリンって何?驚きの誕生秘話】 開発秘話その(1) 目指しているのは昭和の長靴?!スターマリンって2年同じ仕様は無いんです。
それは毎年お客様の声を反映して改善しているから☆
まさに進化する長靴といえますね。
進化し続けると聞くと未来的ですが、スターマリンが目指しているのは昭和の長靴。
意外すぎます!どういうことなんでしょう??30年前までの長靴は実は国産品がほとんどでした。
日本の職人さんによるていねいなモノづくりの精神で、不良は皆無に近かったんです。
しかし1980年代から国内から海外へ工場がドンドン移転していきました。
大量に安く生産できるようになったものの品質は低下してしまう、という事態が起こります!ご経験のある方もいらっしゃるでしょう「折り切れ」。
この折り切れは海外に生産シフトした時点から始まった問題なんです。
開発秘話その(2) ないなら作っちゃえ〜!そこで当店は長靴のあるべき姿を取り戻すために、メーカーさんにお願いをして回りました。
メーカーさんは「ぜひともやらせていただきたい。
ただし、品質をそこまで上げるとなると・・・この価格は覚悟してね」提示された見積もりを見てビックリ。
この価格ではお客様が仕事等で普段使いすることができない。
「品質を上げると非常に高額になり、買いやすい価格にすると品質が悪くなる」私たちは壁にぶち当たりました。
でも、あきらめられません。
長靴を必要としているお客様の顔が浮かんだからです。
冬場の北海道・東北は長靴が生活必需品であり特に“外で働く人”にとっては重要な道具です。
本当に暖かく、丈夫で、デザインのよい長靴をお求め安い価格提供することは当店の使命。
メーカーさんでの開発が困難であるならば、直接工場に出向いて商品作りをしよう!ここから伝説が始まりました。
【ここがスゴいよ!スターマリン☆
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】 ■フィット性を重視した型を採用。
長靴っていうと「歩きにくい、重い、ムレる」そんなイメージを持ってませんか?実は歩きやすさと重さって密接な関係があるんです。
歩きやすいのは「足にフィットしていて重さを感じにくい」ということ。
そもそも通常長靴で重さを感じる要因は甲の部分の余白。
これは着用がスムーズになる大切な余白でもあるんですが、いざ歩き始めると踏み出すたびに甲で持ち上げる形になり、そのたび負担がかかります。
これが重みを感じる理由でもあるんです。
スターマリン2015は型が去年とまるっきり違います。
フィット感をもっとも重視したため、格段に歩きやすくなりました。
去年のスターマリンと履き比べたスタッフも「おお、歩きやすくなった」と喜んでいました☆
■保温性バツグン。
防寒長靴の暖かさの決め手となるのは裏生地です。
裏地に選んだのはフェルト、厚さは6mm!「ふーーん。
6mmって普通じゃない?けっこう売ってるよ」っていうお客様、実は「フェルト」で6mmというのがミソなんです。
巷で売られている裏生地6mm以上のものはウレタンが主流なんですね。
ウレタンは簡単にいうとスポンジです。
空気を内部にたくさん含んでいます。
空気のスペースが多いほど体温熱をたくさん取り込むので温かい、という構造になっています。
しかしフェルトの場合、ギュッと繊維がつまっていますよね。
内側を覗いていただければもう一目瞭然です!手芸屋さんで売っているようななめらかなタイプではないものの、この密集した繊維が0.1mmのスキマ風も通しません。
さらにフェルトの特徴として吸水性があります。
よく中敷に使われるのは汗を吸うから、という理由なんです。
これで長靴のムレ問題も多少は改善するかもしれません☆
■アウトソールの耐久性がアップ。
肉厚な靴底。
その深い凹凸は雪の上でもグリップ力を発揮してくれます。
模様をつけました程度じゃない深さがあります。
靴底には2つの製法があります。
1つは「モールド製法」もう1つは「ロール製法」どちらも一長一短ありますが、モールド製法はカカト部分の軽量化のために、内部を空白にする場合があります。
軽いけれど、カカトに穴が空いてしまうリスクがあるんです。
今期スターマリンで採用したのはロール製法。
カカト部分にはゴムシートをプラス。
これでお客様から強くご要望いただいていたカカト穴あきの心配がほぼ0になりました!ゴムシートは切らないと分からない部分なので、お客様に見ていただけないのが残念です。
長持ちすることでその効果を感じていただければと思います。
■生ゴムの配合率の高さ。
一般的な長靴の生ゴムの配合率は平均45〜50% スターマリン2015は何%かは企業秘密でいえないのですが、絶妙な配合で折り切れしづらくいたしました!本体ゴムには紫外線劣化防止剤を配合し、直射日光にも劣化しにくい工夫もしてあります☆
屈曲検査は20万回を2セット。
裂けやすいと言われているくるぶしから下を集中的におこなって実証済みです。
本体の特徴としてほかにあげられるのは、高反発でしゃがんだあとかなり立ち上がりやすかったです。
■普遍的なデザイン。
スターマリンの象徴である☆
マークはバックに入れました。
スターマリンは一般の長靴と比べ「ハデ」と言われていますが、私個人の感想では「そんなにハデかな??」という印象です。
「☆
マークはちょっとなぁ〜」と抵抗ある方もいらっしゃるかもしれませんね。
案外、長靴がズラッと並んでいるなかで見ても悪目立ちしないんです。
かといって存在感がないワケではなく目には飛び込んでくるんです。
特別に愛着があるからかもしれません(笑) ■カラーリング・・・ スターマリンっていったらやっぱり「スター(星型)を中心としたド派手なカラーリング」が最大の特徴です。
一時ブラックアウトという真っ黒なモデルも存在していましたが、雪が降り積もる北海道では厳寒期、辺り一面「真っ白」になるのでモノトーンでは少し寒々しくなってしまうんです。
真っ白なキャンパスに鉛筆でいくら賑やかに書いても明るくならないのと一緒ですね。
最近は周囲の長靴もコーディネートを考えて、シックでモダンなカラーが多いんですが、スターマリンはコーディネートではなく、『真っ白な雪との相性』を考慮して毎年カラーリングが選定されています。
(1)オレンジ→ボディを大胆にオレンジに配色した攻めのカラーリング。
雪道に映えるのはやっぱりプロノカラーでもあるオレンジが一番です。
(2)ブラック→見方によってはネイビーにも見えるシックなブラック。
ポイントとなるスター型はアウトラインをビビットなレッドで縁取りされており、マッドなボディにスターが浮かび上がる独特な世界観を演出しています。
■履いて楽しむ新型ソール「怒涛の12個星ソール」・・・ まずはスターマリンが何故重いのか、それを説明しなくてはなりませんね。
すたーまりんの圧倒的な重量感の秘密は※靴底に施されている工夫がその一因なんです。
通常、長靴のカカトの部分ってゴムを詰めるとその分重くなって履きづらくなるので、カカトの肉抜きをして軽量化を図るんです。
しかし、その軽量化はカカトの肉の空洞化に繋がり、その空洞は摩擦によるカカトの穴あきに繋がるんです。
スターマリンは、カカトの肉抜きを行わず、あえて軽さと引き換えに耐久性を手に入れました。
それがあのビックリするくらいの重さに繋がっています。
確かに重くて大変ですが、その代わり「カカトがすり減って穴が空いた」といった苦情はゼロになりました!! そんなスターマリンのソールが2017モデルから一新されたんです。
昨年からしろくまソールとして、ロール(ボディに巻きついたソール)されたソールは接地面積を大きくくしてグリップ力の補強にしましたが、ソールの溝が横方向のみだったので、横方向に踏ん張る力が逃げてしまうことがしばしば発生してお客様にご迷惑をおかけしておりました。
新型ソールは色んな方向から力が加わっても、踏ん張りが効くように複雑な波情状パターンと、靴裏全体に5つ星ならぬ、『12個星』もの星型パターンを散りばめました☆
履いているだけで、地面いっぱいに星空が広がる防寒長靴なんてたぶんスターマリンくらいしか思い付きません。
厳寒期の北海道の建設現場を支えるワーカーにはもちろんのこと、ちょっとお出かけの時の長靴として、また雪遊びやレジャーにも星空がたくさん広がります。
最後に、いつも長靴ではLサイズを履いているという当店の男性スタッフにはいてもらったところ・・・Lで良かったそうです。
ちなみに、そのスタッフの詳細情報としては、身長:178cm、体重:71kg、ウエスト:82cm、普段履くスニーカーのサイズ:25.5cm(Nikeは26.5cm)でした。
従って、お客様はいつものサイズを選んでいただいて問題ございません。
重量感は丈夫さを選んだ結果ですが、さすがに往年のスターマリンが1100g前後だったのに対して、今作1400gですから「気にしなくても良いレベルの重さです」とは口が裂けても言えません(笑)。
でも、30%の重量アップで絶対的な安心感が得られましたので、私は重さの件については不思議と納得しています。
でも私をはじめ、女性のお客様には厳しいかな〜って思います(苦笑)。
なぜ丈夫さを選んだか?それはこのスターマリンの出発点が“冬場外で働くお客様にとって本当に役立つ長靴”を目指したからです。